【実機レビュー】APOLLO TWIN MKII SOLO

宅録

こんにちは!「マイスタ機材室」です。

今回は、世界中のプロスタジオで導入されている「Apollo」シリーズの血統を受け継ぐ、最高峰のデスクトップ・オーディオインターフェイス「UNIVERSAL AUDIO / APOLLO TWIN MKII SOLO」をレビューします。

「憧れのUADプラグインをリアルタイムで使いたい」「宅録の音質をプロレベルに引き上げたい」と考えている方にとって、真っ先に候補に上がるのがこのAPOLLO TWINシリーズではないでしょうか。実際に導入してわかったその圧倒的な実力と、購入前に知っておくべきリアルな注意点を解説します。

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APOLLO TWIN MKII SOLOとは?

プロ仕様のラックモデルと同等の高品質なA/D、D/Aコンバーターを搭載した、Thunderbolt接続のオーディオインターフェイスです。

本体に「SHARCプロセッサー」という独自のDSP(計算処理装置)を1基(SOLOコア)内蔵しており、パソコンのパワーを一切消費することなく、伝説的なビンテージアナログ機材を再現した「UADプラグイン」を動かすことができます。

実際に使ってわかった3つのメリット

  • 1. 音が出た瞬間にわかる、圧倒的な解像度とクリアさ
    • これまで使っていた入門用のインターフェイス(私の場合 Behringer UM2)とは次元が違います。スピーカーから出る音、ヘッドフォンから聴こえる音の「定位感(どこでどの楽器が鳴っているか)」や「リバーブの消え際」までクッキリと見え、ミックスの判断が劇的に早くなります。
  • 2. 録音時に「ほぼゼロレイテンシー」でプラグインをかけ録りできる
    • 独自の「Unisonテクノロジー」により、NeveやAPI、Manleyといった伝説的な名機プリアンプの回路動作を完全に再現できます。さらに、それらのプラグインをインサートしても、音が遅れることなく(2ms以下)リアルタイムでモニターしながらレコーディングが可能です。
  • 3. 制作のモチベーションが爆上がりする美しいデザインと操作性
    • デスクに置いたときの高級感あるアルミ筐体と、中央の大きなコントロールノブの操作性は抜群です。手元でミュートやトークバック(エンジニアと奏者の会話マイク)などのモニターコントロールが完結するのも、スタジオワークを意識した素晴らしい設計です。
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ちょっと気になるポイント

  • 「SOLOコア(1基)」のパワー限界を理解しておく必要がある
    • 内蔵されているDSPプロセッサーが1基のみのため、レコーディング時に歌やギターにUADプラグインを2〜3個刺す(かけ録りする)用途なら問題ありませんが、ミックス時にすべてのトラックにUADプラグインを何十個も立ち上げるような使い方はパワー不足になります。あくまで「良質なインプット(入り口)」を重視する方向けのモデルです。このためか長時間の使用なのかは定かではないですが、数時間使っていると熱を持つため機器の配置場所や扇風機で熱を逃すなどを私は対策しています。

まとめ:どんな人におすすめ?

UNIVERSAL AUDIO APOLLO TWIN MKII SOLOは、以下のような方に自信を持っておすすめします。

  • ボーカルや楽器の「録り音」のクオリティをプロクオリティに引き上げたい
  • 掛け録り用のプリアンプやコンプレッサーとしてUADプラグインを体感したい
  • 最高峰の再生環境でDTMのミックス・マスタリングを行いたい

接続規格(Thunderbolt)やDSPの特性をしっかり理解して導入すれば、あなたの楽曲制作を確実に次のステージへ導いてくれる最高の相棒になります。

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