【実機レビュー】Two Notes Torpedo Captor X

宅録

こんにちは!「マイスタ機材室」です。

今回は、自宅での本格的なアンプ録音や練習を劇的に変えてくれる、Two Notesのロードボックス/バーチャル・キャビネット「Torpedo Captor X 」をご紹介します。

「真空管アンプの音をそのまま録音したいけれど、自宅では大きな音が出せない……」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。私もその一人でした。そんな悩みを完璧に解決してくれたこのモデルの実力をレビューします。

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Two Notes Torpedo Captor X とは?

真空管アンプから出力された大電力を安全に吸収する「ロードボックス」であり、さらに高品位なスピーカー・キャビネットの響きを再現する「IR(インパルス・レスポンス)」機能を搭載した多機能システムです。

アンプヘッドとスピーカーキャビネットの間に接続することで、アンプの音量を下げる「アッテネーター」としても機能します。

実際に使ってわかった3つのメリット

  • 1. 夜間でも完全無音で「アンプのフルアップ」を録音できる
    • キャビネット(スピーカー)を繋がなくてもアンプヘッドを安全に動作させられるため、ヘッドフォンやオーディオインターフェースへ直接ライン出力が可能です。自宅にいながら、アンプが一番良い音で歪んでいる状態を無音でキャプチャーできます(もちろん生音は消せません)。
  • 2. 異次元のリアルさを持つ「バーチャル・キャビネット」
    • Two Notesが誇るDynIRテクノロジーにより、世界中の名作キャビネットやマイクの組み合わせ、さらにはマイクの位置までスマホやPCのアプリから直感的にエディットできます。スタジオで本物のマイクを立てて録音しているかのようなリアルな空気感です。
  • 3. ステレオ出力、リバーブ、EQなど至れり尽くせりの機能
    • 本体裏面にはステレオのXLR出力があり、空間系エフェクト(リバーブやツイン・トラッカーなど)をステレオで広げて出力できます。これ一台で、録音のクオリティがプロレベルに引き上がります。プリセットもかなり優秀なので、システムに組み込んですぐに高品質な環境にアップグレードされます。
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ちょっと気になるポイント

  • アンプ側のオーム(Ω)数に合わせたモデル選びが必要
    • このモデルは「Ω 値固定」のため、お持ちのアンプの出力インピーダンスと合わせる必要があります(8Ωアンプには8Ω版、16Ωアンプには16Ω版が必要です)。購入前に自分のアンプの仕様をしっかり確認しましょう。私は Orange AD140HTC を所有しており、16Ω で接続したかったため、16Ω版を買いました。そのため、もう一つ所有している Fender Super Sonic Combo が 8Ω なので、こちらには Koch Dummybox を使用しています。

まとめ:どんな人におすすめ?

Two Notes Torpedo Captor X は、以下のような方に最高の選択肢です。

  • 自宅の真空管アンプヘッドを宅録でフル活用したい
  • アンプシミュレーターの音に限界を感じ、リアルなアンプのダイナミクスを録音したい
  • スタジオやライブハウスの音量を自宅で再現したい

アンプ派の宅録環境をこれ以上ないほど快適にしてくれる、現代のギタリストにとって最強の投資と言えるマスターピースです。

環境によっては「Captor X を入れたらノイズが出るようになった」という場合がありますが、私の環境では グラウンド・リフトスイッチをリフト(スイッチを押し込んだ方)にする事でノイズが消えました。

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