こんにちは!「マイスタ機材室」です。
「歪みと合わせて強烈なジェットサウンドを出したいけれど、デジタルのモジュレーションだと音が細くなって迫力が出ない」「あの名盤で聴けるような、太くてエグみのある本物のフランジャーサウンドを手に入れたい」とお悩みではありませんか?
そんなギタリストの渇望を満たし、1970年代後半のオリジナル登場時から現在に至るまで「フランジャーの基準」として君臨し続けているのが、今回ご紹介する MXR M117R Flanger です。
数多くのトッププロが愛した伝説のペダルの回路を忠実に復刻した、本物のフルアナログ・サウンドの魅力を徹底レビューします。
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MXR M117R Flanger とは?
MXR M117R Flangerは、ロックギターの歴史に燦然と輝く名機「オリジナル MXR Flanger」のBBD(遅延素子)回路を完全に再現したリイシュー(復刻)モデルです。
「Manual」「Width」「Speed」「Regen(リジェネレーション)」という4つのノブを備え、ジェット機が離陸するような強烈なうねりから、メタリックな共鳴音、さらには分厚いコーラスやビブラートのような効果まで、アナログならではの太いサウンドで自在に作り出すことができます。
実際に使ってわかった3つのメリット
- 1. 圧倒的な太さとエグさを誇る「究極のジェットサウンド」
- 歪みペダルの後段に繋いでRegenノブを深く設定すると、文字通りジェット機が通り過ぎるようなド派手な効果が得られます。 デジタルエフェクターでは音が細くなりがちな帯域でも、原音の太さと芯を全く損なわずに極太のうねりを生み出せるのが最大の魅力です。
- 2. コーラスからメタリックなノイズまで作れる「多彩なサウンドメイク」
- Speedを遅くしてWidthを広げれば爽やかなアナログコーラスに、Manualを固定してRegenを限界まで上げれば金属的な発振音へと変化します。 単なる飛び道具としてのジェットサウンド専用機ではなく、ショートディレイやビブラートを含む幅広い空間系サウンドを1台で作れます。
- 3. ロックの歴史を形作った「伝説のトーン」をそのまま足元へ
- エドワード・ヴァン・ヘイレンをはじめ、数々のロック・メタルの名盤で聴けるあの強烈なフランジャー・サウンドがそのままアンプから飛び出します。 モデリング技術がどれほど進化しても代用できない、本物のアナログ回路ならではの生々しく有機的なトーンを堪能できます。
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ちょっと気になるポイント
- 18V電源が必須であることと、ボード内で場所を取る大きめの筐体サイズ
- 本機は一般的な9Vではなく「18V駆動」のため、パワーサプライを使用する場合は18V出力ポート(または9Vを2つ使う昇圧ケーブル)が必要です。 また通常のコンパクトペダルより一回り大きな筐体設計となっているため、エフェクトボードへ組み込む際は電源とスペースの確保に注意が必要です。
まとめ:どんな人におすすめ?
MXR M117R Flangerは、登場から数十年の時を経てもなお、フランジャーというエフェクトの頂点に君臨し続ける本物の名器です。18V駆動や大きめのサイズといった現代的な取り回しの悪さを補って余りあるほど、スイッチを踏んだ瞬間に放たれる「あの音」は唯一無二の感動を与えてくれます。以下のような人におすすめです。
- ヴァン・ヘイレンなど、クラシックロックの伝説的トーンを足元で再現したい方
- デジタルには絶対に出せない、太くエグい「本物のアナログ・ジェットサウンド」が欲しい方
- 飛び道具としてだけでなく、分厚いコーラスとしても使える高品質な空間系を探している方
妥協のない極太のモジュレーション・サウンドを求めているなら、絶対に手に入れておくべき歴史的ペダルです。
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