【実機レビュー】BOSS CE-3 Chorus

Chorus

こんにちは!「マイスタ機材室」です。

「ギターのクリーンサウンドに爽やかな立体感や奥行きを足したいけれど、現代のデジタルコーラスだと音がピカピカしすぎて浮いてしまう」「名器CE-2の温かみは好きだけど、ステレオ出力で広がり感のあるサウンドを作りたい」とお悩みではありませんか?

そんな悩みを解消し、1982年の登場以来、80年代ポップスやロックのクリーンサウンドを象徴する爽快なトーンを作り出してきたのが、今回ご紹介する BOSS CE-3 Chorus です。

定番CE-2の血統を受け継ぎつつ、BOSSのコンパクトコーラスとして初めて「ステレオ出力」に対応した隠れた名器の真価を徹底レビューします。

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BOSS CE-3 とは?

BOSS CE-3は、伝説の名機CE-2の設計思想をベースに、ステレオアウトプット機能を搭載して進化を遂げたアナログコーラスペダルです。

BBD(遅延素子)を用いたフルアナログ回路ならではの温かみと、メタリックで涼しげな爽やかさを兼ね備えており、2つのアウトプットとMODEスイッチによって立体的で広がり感のあるコーラス空間を作り出すことができます。

実際に使ってわかった3つのメリット

  • 1. アナログならではの温かみと「爽やかな透明感」の両立
    • CE-2譲りの豊かなアナログ感がありつつ、CE-3特有の少し明るく澄んだトーンキャラクターを持っています。 原音の太さを損なわずに爽やかな広がりを足せるため、アルペジオやクリーンカッティングに極上の立体感と透明感を与えます
  • 2. 空間を立体的に包み込む「ステレオ出力とMODE切り替え」
    • 2つのジャック(A/B)からアンプ2台やオーディオインターフェイスへ出力することで、圧倒的な広がりを生み出せます。 MODE IとMODE IIを切り替えることで、ステレオセッティング時に深いサラウンド感と広がりのある空間演出が可能です
  • 3. 名機CE-2に比べて「手頃に入手できる隠れたヴィンテージの穴場」
    • 近年のヴィンテージペダル市場で価格が高騰しているCE-2に対し、CE-3は比較的リーズナブルに取引されています。 1980年代の日本製(ACA電源期など)の本物のアナログBBDサウンドを、非常にコストパフォーマンス高く手に入れられる隠れた名器です
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ちょっと気になるポイント

  • 電源仕様(ACA仕様の個体)と、ON時のわずかな音量変化に注意が必要
    • 初期〜中期に製造された個体は、現在の標準的な電源(PSA仕様)とは異なる「ACA電源仕様」になっている場合があります。 単体で9Vアダプターを接続すると給電不足でLEDが暗くなったり音が歪むことがあるため、パワーサプライでの給電や他のペダルとの数珠繋ぎ(デイジーチェーン)などの工夫が必要です。また、エフェクトON時にわずかに音が前に出る(音量が少し上がる)フィーリングがあります。

まとめ:どんな人におすすめ?

BOSS CE-3 Chorusは、単なるCE-2のマイナーチェンジモデルではなく、ステレオ機能によって豊かな空間表現を手に入れた素晴らしいアナログコーラスです。クリーンサウンドのアルペジオやコードワークに踏むだけで、一瞬で80年代の輝かしいプロのサウンドへと変化させてくれます。以下のような人におすすめです。

  • デジタルにはない、温かくも爽やかなアナログコーラスサウンドが欲しい方
  • アンプ2台やDTMのステレオライン録音で、立体感のある広がりのある空間を作りたい方
  • 状態の良い本物のアナログコーラスを、手頃な価格で手に入れたい方

手軽に本物のアナログコーラスの広がりを手に入れたいなら、絶対にチェックしておくべき隠れた傑作です。

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